東京都中央区の商業ビルの内装工事を行ったときの事例を写真と一緒にご紹介します。

工事概要:

工期:

対応した職人数:

使った資材:

発注前の事前相談を受けた段階ではGL工事を想定されていた案件ですが、本件では軽鉄工事に仕様変更することになった案件です。

薄っす薄の壁を作らなければならない。

有効寸法ギリギリの寸法で壁を1ミリでも広げたい、
GL工法で石膏ボードを貼るのがひとつの方法です。

しかし、数年後のテナントの退去時を考えると
現状復旧工事でテナントが入る前の状態にもどして、

ビル所有者に返す契約になっているのではないでしょうか?
貼ってあったボードを剥そうとすると、GLボンドががっちり躯体にくっついてきれいにするためには壁(ボンド)をはつらなければならない。

解体作業でRC面、ALC面、PB面 のボンド汚れ、またはハツリの際に躯体が欠けるたり穴が開いたりするため、
原復工事の費用が莫大になることが予測されます。

そんな時は躯体面に直付けでスタットを止めつける方法があります、解体時にビスを抜いてあげればダメージを最小限に抑えることが出来るのです。
スタットの最小値は20㎜~、プラス石膏ボード12.5㎜を組み合わせるとGLと同程度の寸法になります。

ただし、下地の躯体なりになるので平滑でない躯体には使用できません。
弊社担当者が現況を確認してご提案いたします

 

 

工事の流れとしては、柱を立てるための墨出し、躯体の不陸確認を下処理として行います。

 

ビス打ちを行い、固定することでが安定します。